台湾は美しい景色や美味しい食べ物で有名ですが、トイレ事情についても知っておくと便利です。日本とは少し違う、台湾のトイレについて簡単に説明します。
- 台湾のトイレにはウォシュレットはある？
- トイレットペーパーはゴミ箱に捨てる！？
- 便器に紙を流せない理由
- 台湾のトイレは清潔？設備はどう？
- まとめ
台湾のトイレにはウォシュレットはある？
ウォシュレットはほぼ無し！ 古い施設では和式も
温水洗浄便座、いわゆるウォシュレットトイレはほぼ見かけないと言っても良いでしょう。
ホテルではあるところもありますので、予約前に注意深く探してみてください！
古い施設では和式もまだまだ健在
日本では数少なくなってきていますが、台湾ではどうでしょうか？
古い施設や公園、駅などでは、しゃがむタイプのトイレはまだまだあります。
日本よりも多い印象です。和式トイレに不安がある場合は、事前に確認しておくと安心です。
旅行上級者の中には、携帯用ウォシュレット持参する人もいます！必要な方は検討されてみてください。
トイレットペーパーはゴミ箱に捨てる！？
台湾では紙を流さないトイレの方が多い！
台湾のトイレでは、紙を流さないように注意が必要です。
ほとんどの場所では、使ったトイレットペーパーはゴミ箱に捨てるようになっています。
ごく稀に紙がない時もありますので、ティッシュを持ち歩いておくのをオススメします！
持ち歩きウォシュレットというものもありますので、必要な方は検討されてみてください。
トイレットペーパーが個室ではなく、トイレの入り口に備えられているところもありました！
個室に入る前にあらかじめトイレットペーパーを手に取っておきましょう！
便器に紙を流せない理由
排水管の問題
台湾の多くの建物は古い排水管を使用しているため、トイレットペーパーを流すと詰まりやすくなります。
排水システムの問題から、トイレ内にゴミ箱が設置されており、使用済みのトイレットペーパーはそこに捨てるようになっています。
トイレットペーパーの種類
台湾では、日本と違い、水に溶けにくいトイレットペーパーが一般的に使われています。
そのため、トイレットペーパーを流すと、管が詰まりやすくなってしまうので注意です。
台湾のトイレは清潔？設備はどう？
台湾の公共トイレは一般的に清潔ですが、混雑する場所では汚れていることもあります。大きなショッピングモールやレストランのトイレは比較的きれいです。
伝統的な建造物やローカルな所のトイレはあまり綺麗ではないところもあるので、ティッシュを持ち歩くことをオススメします！
トイレ利用時に気をつけたいポイント
トイレットペーパーが流せるか確認
トイレに入ったら、紙が流せるかどうかの案内を確認しましょう。多くの場合、使用済みのトイレットペーパーは備え付けのゴミ箱に捨てます。
ティッシュを持ち歩く
台湾のトイレには、トイレットペーパーが備え付けられていない場合もあります。観光客が多く訪れる場所では備え付けられていることが増えてきていますが、念のためティッシュを自分で持ち歩くと安心です。
「勿丟衛生紙於馬桶」という表示を目にすることがあります。
これは「衛生紙を馬桶に流さないでください」という意味です。
まとめ
台湾旅行では、日本とは異なるトイレ事情に驚くかもしれませんが、基本的なルールを守って快適に利用しましょう。
台湾ならではの文化や生活に触れる一環として、トイレ事情にも楽しんで適応してみましょう。
